歯医者のフッ素塗布でむし歯予防~市販歯磨き粉との違いとは?~

むし歯, 予防・クリーニング

こんにちは。
錦糸町駅、菊川駅、住吉駅の痛みの少ない治療を実践している歯医者【住吉歯科careクリニック】です。
 
「フッ素がむし歯予防に効果的」と聞いたことはありませんか?
歯科医院の定期検診でも、「フッ素塗布」はむし歯予防のためによく行われる処置です。
 
フッ素塗布は、なぜむし歯予防に効果的なのでしょうか?
また、市販されているフッ化物入りの歯磨き粉とは何が違うのでしょうか?
 
今回は、フッ素塗布のむし歯予防効果について、わかりやすく解説します。
 
 

歯医者のフッ素塗布でむし歯予防

歯科検診では歯のクリーニングのあとに、溶液やジェル状のフッ化物を歯の表面に塗布します。
フッ素塗布を受けたら、30分程度は飲食を控えるようにしましょう。
 

フッ素塗布のむし歯予防効果

フッ素塗布に使用する薬剤のおもな成分は、リン酸酸性フッ化ナトリウムとフッ化ナトリウムです。
これらのフッ化物は、次の効果でむし歯から歯を守ります。

・歯の再石灰化を促進し、初期のむし歯を修復する
・むし歯菌が作る「酸」から歯を歯を守る
・むし歯菌の代謝を抑える

 

フッ素塗布は安全?

フッ化物によるむし歯予防の研究には半世紀以上の歴史があり、現在では120ヶ国以上で利用されています。
国際機関であるWHO(世界保健機関)やFDI(国際歯科連盟)なども利用を推奨しており、世界各国でフッ素塗布の実施を推進しているのです。


参考:厚生労働省|e-ヘルスネット「フッ化物利用(概論)」 >

 
 

歯医者のフッ素塗布と市販歯磨き粉の違い

歯科医院のフッ素塗布と市販歯磨き粉には、フッ化物の濃度に大きな違いがあります。
 
市販の薬用歯磨き粉に含まれるフッ化物濃度は、1500ppmF以下と定められており、一般的な歯磨き粉のフッ化物濃度は1450ppmF程度です。
 
一方、歯科医院のフッ素塗布では、約9000ppmFと高濃度のフッ化物を使用します。
むし歯予防効果はフッ化物濃度に依存していることが知られており、1000ppmF以上では、500ppmF上がるごとに予防効果が6%向上するのです。
歯科医院で受けるフッ素塗布には、高いむし歯予防効果があるといえるでしょう。


参照:厚生労働省|e-ヘルスネット「フッ化物歯面塗布」 >


参照:厚生労働省|e-ヘルスネット「フッ化物配合歯磨剤」 >

 
 

日々の歯磨きと歯科医院のフッ素塗布でむし歯ゼロへ

定期的なフッ素塗布により、歯の健康を維持し、むし歯のリスクを減らすことができます。
大切な歯を守るために、【住吉歯科careクリニック】の歯科検診をぜひご利用ください。
 
当院は、「住吉駅」から徒歩3分、「菊川駅」や「錦糸町駅」からも徒歩圏内とアクセスしやすい歯医者です。
便利なWEB予約が可能で、急患の即日対応もおこなっております。
「急に歯が痛む」「口が腫れている」など、お困りの際には我慢せずにご連絡ください。


【住吉歯科careクリニック】の予防・クリーニング >

 
WEB予約
診療時間
10:00~13:00
14:00~19:00
休診日:木曜、日曜、祝日
WEB予約 電話をかける
10:00~13:00
14:00~19:00
休診日:木曜、日曜、祝日